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「直す」だけでなく「見守る」設計者として、再点検を実施
お仕事
このたび、定期メンテナンスの一環として、設備のVベルト交換後の取り付け状態を確認し、その結果、再調整を実施いたしました。
10月17日の交換から約1週間後の10月28日の点検で、2台のうち1台にわずかなベルトの伸びが確認されたため、適正なテンションへ再調整を行いました。
もう1台は張り状態に問題はなく、安定した運転を維持していることを確認しております。
今回の再調整では、設備特性に合わせてテンションを最適化することで、振動や異音の防止、さらにはベルト寿命の延長を図っています。
こうした一台ごとの特性に寄り添った対応が、設備の長期安定稼働につながります。
石亀機械設計では、「修理して終わり」ではなく、その後の「 状態確認 」までを一連の責任と考えています。
取り付け後の挙動を実際に確認し、必要に応じて微調整を行うことで、お客様の不安を少しでも取り除けるよう誠実に対応しております。
また、こうした小さなフォローアップの積み重ねこそが、設備の安定稼働やエネルギー効率の改善につながると考えています。
これからも「 現場に強い設計者 」として、確かな技術と真心のこもった対応で、お客様の生産設備を支えてまいります。
